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【蛍光クラックボール】使用方法と廃棄方法

2022.07.27
蛍光クラックボール

こんにちは。防犯・安全を提供する『総合セキュリティ商社』株式会社三実通商です。
いつも弊社のブログをご愛読いただきありがとうございます。

 

今日は、街でよく見かける防犯アイテム「蛍光クラックボール」のご紹介です。

 

蛍光クラックボールとは

蛍光クラックボールとは、内部に特殊蛍光塗料が入った防犯用のボールです。
通称「防犯カラーボール」や「防犯用カラーボール」とも呼ばれます。

金融機関や店舗等での防犯用に使われており、
犯行現場で犯人や逃走車に投げつけることで、逃走犯の追跡や逮捕の手がかりをつくります。
コンビニでもよく見かける、私たちの身近にある防犯装備ですね。

 

蛍光クラックボールの目的と効果

不審者に向かって投げつけ、塗料を付着させる防犯用品です。
当たると簡単に割れ、中に詰めてある水性蛍光塗料(無公害塗料)が10m四方に飛散し、目的物に付着します。

強盗や窃盗犯などに対して逃走を困難にし、逮捕・検挙を円滑に行うことが目的の他に、
人目に付くところに設置することにより、犯罪抑止の効果もあります。

 

蛍光クラックボールの使い方

・店頭の目立つ箇所に設置【見える防犯】
従業員がすぐ手に取ることができるよう、ケースの蓋を開けた状態で備え付けます。
ボールが店内の人に見えるよう蓋を開けて設置することで、不審な行動を抑制する効果も期待できます。

・犯人の逃走を逃がさない!【犯人を追跡を容易にする】
従業員1名あたり両手に1個ずつ、計2個のボールを持ちます。
1回目を投げて当てられなかったら、すぐにもう1個を投げるようにしましょう。

投げるときのコツですが、犯人に向けできるだけ近い距離から投げつけます。
犯人までの距離が10メートル以上になってしまうと、命中が難しいとされています。
また、逃走する犯人を狙う場合は、犯人に直接当てるのではなく、
足元付近の路上を狙って投げつける方法を採りましょう。
犯人の足元付近の路上で飛散した塗料がかかったり、
その上を犯人が歩いたりすれば、犯人の衣服や靴に付着し、追跡が可能になるためです。

 

落として割ってしまった時の対処方法

ボールは握っただけでは割れませんが、
不注意で床に落としただけでも割れてしまうことがあります。

ボール内の液体は水溶性塗料。
割れて床に塗料が飛び散った場合には、乾かないうちに布や新聞紙等でふき取り、さらに水で洗い流してください。
衣服についてしまった場合も、乾かないうちに水で洗い流すことで落とすことができます。
身体に付着してしまった場合は、石鹸等を使用し水でよく洗い流してください。

 

蛍光クラックボールの耐用年数

約3年の耐用期間があります。
使用者の賠償責任保険も耐用年数と同じ為、3年を目安に定期的な入れ替えを行うことが必要です。

また設置する場所によっては、ボール内の塗料が固まってしまい、割れた時に塗料が飛散しにくくなる場合があります。
すると蛍光クラックボール本来の役目が果たせません。
塗料がボールの半分以下に減っていないか、又は凝固していないか確認して下さい。

 

蛍光クラックボールの処分方法

材質:ボール型容器(塩化ビニール) 内容液(水溶性塗料) 包装外装:発泡ケース

まず、ポリ袋等の中で、飛び散らないようにボールを割ってください。
塗料はボロ切れなどに吸わせて、乾かしてから可燃物として処理してください。
ボール型容器は、塩化ビニール(自治体によって廃棄が異なります)として処理してください。

 

様々な種類の蛍光クラックボール

 

三実通商オンラインストア【クラックボール一覧】

三実通商では様々なクラックボールを取り扱っております。

実戦用から練習用、大きさも各種ございますので、用途に合わせてお選びください。

【蛍光クラックボール(大)】

【練習用クラックボール(大)】

【新型蛍光クラックボール(MS)】

【新型練習用クラックボール(MS)】

【蛍光クラックボール ミニ】

【練習用クラックボール ミニ】

 

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